ビデオマーケット人気ランキング

ビデオマーケット人気ランキング（8月13日～8月19日）

2018年8月24日 06:00

　今週のビデオマーケット人気動画ランキングです。

　映画ランキングでは、大人気コミックを原作とした映画「銀魂」が第1位を獲得。現在劇場では、続編となる「銀魂2 掟は破るためにこそある」が公開中で、そのため再度注目が集まった形になりました。また、原作コミックが最終回を控えている事が告知され、こちらも話題になっています。主人公の坂田銀時を演じる小栗旬の他、菅田将暉や橋本環奈など、国内映画シーンを象徴するようなキャスト陣にも注目です。

　今週のランキングでは「銀魂」「不能犯」「DESTINY 鎌倉ものがたり」と、邦画がトリプルフィニッシュを飾る事になった非常に珍しい週となりました。それ以外には、4位にミュージカル・エンターテインメントの名作「グレイテスト・ショーマン」が。5位にはゲームの中で巻き起こるサバイバル・アドベンチャー「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」がそれぞれラインクインしています。

　ドラマランキングでは、こちらも変わらず「半分、青い。」と「西郷どん」が1位と2位を守り続けています。3位に迫ったのは橋田壽賀子の原作と脚本による名作「おしん」。貧しい出身の少女が大成する物語は日本国内だけでなく国外でも「日本の名作」として名を知られています。まだ観たことの無い方はビデオマーケットのNHKオンデマンド対応コースで視聴してみてはいかがでしょうか？

　1位を獲得した「半分、青い。」の今週の副題は「生きたい！」となっており、何やら不穏な感じがしないでもありません。内容はというと、「ぬいぐるみが喋る」というアイディアで人々を楽しませる主人公・鈴愛たちの様子が可愛らしく感じられます。9月末の放送終了まで着々と近付いてきましたが、この後どのようなストーリーを辿るのかが気になってしまいますね。

　アニメランキングでは、先週に引き続き、赤ちゃん社長が活躍する「ボス・ベイビー」が1位を獲得しています。可愛らしい見た目とは裏腹に中身はまるでおじさんで、そのふてぶてしい態度には何故だか頼れるものがあります。親子での鑑賞はもちろん、気を張らずに楽しめる作品を探している方にもオススメできる内容となっています。

　他には、第2期の放送が待たれる「ゴールデンカムイ」や、石ノ森章太郎の名作と名高い「サイボーグ009(モノクロ)」など、初登場の作品が多く並びました。また、陽気な死者の国を通して家族の絆を確かめる「リメンバー・ミー」や、超能力者の主人公と個性の強すぎる友人たちの織り成す爆笑コメディ「斉木楠雄のΨ難 第2期」など、やはり人気作が上位にランクインしています。

　その他にも、韓流・アジアランキングでは「ああ、私の幽霊さま」が1位を獲得。バラエティランキングでは「サラメシ」が1位に輝いています。おすすめは、韓流・アジアランキングの5位に初登場した「殺人者の記憶法」。アルツハイマー病の元殺人犯が、新たな殺人犯を追い詰めるというストーリーが魅力的な映画作品となっています。韓国を代表する名優ソル・ギョングの絶妙な演技に酔いしれてみてください。

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