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「SoftBank Air」の宅内機器に下り最大261Mbpsの新モデル
(2015/10/8 13:08)
ソフトバンクは、「SoftBank 4G」のネットワークを用いた宅内向けの高速インターネットサービス「SoftBank Air」において、新型の宅内機器「Airターミナル 2」を12月に発売する。
「Airターミナル 2」は、従来同様に「SoftBank 4G」(AXGP)のネットワークに接続するが、新たにキャリアアグリゲーションと4×4のMIMOに対応、最大通信速度は理論値で下り261Mbps/上り10Mbps。なお、下り最大261Mbpsの理論値がLTEの規格上の通信速度と異なるのは、制御信号などによる減速要因を含むためとしている。端末の製造はファーウェイが担当。
Wi-FiはIEEE 802.11ac/a/b/g/nに対応し、有線LAN×2とUSB-A端子を装備する。WPSによるパスワード入力なしでのWi-Fi接続に対応。端末正面のインジケーターで電波状況を確認できる。サイズは約95×95×207.4mm、重さは計測中。
「SoftBank Air」はこれまでソフトバンクBBから提供されてきたが、合併によりソフトバンクから提供されている。工事不要で設置するだけで利用できるといったサービスの特徴を継承、これまでと同様にデータ量は無制限となっている。スマートフォンとセットで契約すれば割引を受けられる「スマート値引き」の対象サービスになっている。割賦販売かレンタルで提供される。端末価格、料金プランについては、発売にあわせて改めて発表される。
【お詫びと訂正 2015/10/08 17:38】
8日14時頃の更新時、「USB端子では、パソコンとUSB接続しての通信や、ハードディスクを接続してネットワークドライブとして利用することができる」と記載していましたが、誤りでした。お詫びして訂正いたします。