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ドコモも月額1700円の通話定額「カケホーダイライト」
iPhone 6sの発売日から提供
(2015/9/16 18:13)
NTTドコモは、新料金プランの「カケホーダイ&パケあえる」において、月額の基本料を従来よりも抑えた基本プラン「カケホーダイライトプラン」を9月25日より提供する。基本使用料は月額1700円(税抜、以下同)で、5分以内なら国内通話が回数無制限で無料。
「カケホーダイライト」は、すでにラインナップされている「カケホーダイ」の月額2700円から1000円安い月額1700円としたプラン。国内通話について、5分以内なら回数無制限で通話料は無料。5分を超過すると30秒あたり20円で、「ファミリー割引」の家族間は5分を超過しても無料となっている。LTE回線で、対象のパケットパックを契約する場合、「カケホーダイライト」を契約できる。
0180や0570、他社が料金を設定する電話番号への通話は、無料通話の対象外。なお、2年契約など、期間拘束のない契約では月額3200円になる。
「カケホーダイライト」に各種の割引キャンペーンを適用した際の割引額は、「ドコモにチェンジ割」が1350円の割引、「光スマホ割」が350円の割引、「U25応援特割」が850円の割引、「シニアはじめてスマホ割」が850円の割引。
なお、「カケホーダイライト」に「U25応援割」を適用した場合については、毎月の500円の割引は適用されず、1GBを追加するボーナスパケットのみが適用される。
パケットパックは5GB~
「カケホーダイライト」と組み合わせられるデータ通信の「パケットパック」は5GBからで、「データMパック」(5GB)、「データLパック」(8GB)、「シェアパック15」(15GB)、「シェアパック20」(20GB)、「シェアパック30」(30GB)が対象になる。また、ビジネスシェアパックの15~3000も対象。
シェアグループにおいては、代表回線がカケホーダイライトの対象のパケットパック(シェアパック15~30)を契約していると、グループ内の子回線も基本プランとして「カケホーダイライト」を契約できる。
基本プラン | 対象のパケットパック | データ量 | インターネット接続サービス | 利用料金 | 備考 |
カケホーダイライトプラン 1,700円 | データMパック 5,000円 | 5GB | spモード 300円 | 7,000円 | ―― |
データLパック 6,700円 | 8GB | 8,700円 | |||
シェアパック15 12,500円 | 15GB | 14,500円 | シェアグループ内の子回線「カケホーダイライト」を契約可能 | ||
シェアパック20 16,000円 | 20GB | 18,000円 | |||
シェアパック30 22,500円 | 30GB | 24,500円 |
iPhone発売前に3社横並びが完成
iPhone 6s/6s Plusの発売に合わせた料金プランをめぐっては、KDDIが9月11日に「スーパーカケホ」を発表、ソフトバンクは11日深夜に「スマ放題ライト」を発表していた。ドコモが今回発表した「カケホーダイライト」を含めて、いずれも月額1700円で5分以内なら回数無制限で通話料が無料、という内容は共通。組み合わせられるデータ通信量のプランは、auが3GB~、ソフトバンクとドコモが5GB~といった差分はあるが、3社とも基本的な内容は横並びに戻った。