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腕時計としても使える心拍計搭載の活動量計「Mio ALPHA 2」

2万7500円、Bluetoothでスマホアプリと連携

 フォーカルポイントは、米Mioの新製品「Mio ALPHA 2 心拍計付き腕時計」を発売した。同社直販サイトでの価格は2万7500円(税抜)。

「Mio ALPHA 2 心拍計付き腕時計」

 「Mio ALPHA 2 心拍計付き腕時計」は、Bluetooth 4.0でスマートフォンのアプリと連携できる機能を搭載した、心拍計付き腕時計。フィリップス研究所と共同開発したという、手首で心拍を測定できる光学式の心拍計が内蔵され、運動中にリアルタイムに心拍数を確認できる。

 ディスプレイにはバックライトが内蔵され、暗い場所ではダブルタップすればLEDが点灯する。

 純正のスマートフォン用アプリ「Mio GO」では、年齢や運動量に応じた心拍ゾーンを設定でき、心拍ゾーンはLEDにより5段階で通知される。

 前モデルから強化されたのは3軸加速度センサーを内蔵する点で、速度、距離、ペース、消費カロリー量を測定可能。運動の記録を最長24時間分まで保存できるメモリが搭載されている。

 純正のアプリ「Mio GO」以外にも、「Endomondo Sports Tracker」「RunKeeper」「Wahoo Fitness」「miCoach」などのフィットネスアプリと連携することが可能になっている。

 本体は30mまでの防水。通常のデジタル腕時計としても利用できる。内蔵バッテリーは170mAhで、運動での連続使用時間は20~24時間、心拍計未使用時の使用可能日数は最大3カ月。USBを利用する充電用アダプターが同梱される。

 本体の大きさは45×42×15mm、バンドの大きさは28(最短部)×255mm。重さは約54g。カラーはブラックとイエローの2種類。

太田 亮三