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デジタルアーツ、マルチデバイス対応のフィルタリングサービス開始

 デジタルアーツは3月2日より、フィルタリングサービス「i-フィルター for マルチデバイス」の提供を開始した。1つの契約(シリアルID)で、iOS/Android/WindowsいずれのOSにも対応するのが特徴。利用端末が1台の場合の価格は月額360円、年額4320円(いずれも税込)。また、新たに3台用プランをラインナップする。

「i-フィルター for マルチデバイス」の利用イメージ

 デジタルアーツのフィルタリングサービスは、対象となるOS別に用意されており、「i-フィルター for iOS」「i-フィルター for Android」「i-フィルター 6.0」 (Windows用)をそれぞれ使い分ける必要があった。

 今回新たに提供する「i-フィルター for マルチデバイス」ではOSの制限を緩和。例えば、機種変更によって端末のOSが変わっても、サービスを継続して利用できるようになった。なお、すでに利用中のフィルタリングサービスの有効期限を「i-フィルター for マルチデバイス」へ引き継ぐことはできない。

 また、1つの契約で3台までフィルタリングサービスを利用できるプランが新たに設定された。フィルタリング強度をはじめとする各種設定は端末単位で行えるため、兄弟・姉妹のいる家庭などでお得に利用できるとしている。3台版の価格は月額783円・年額9400円から(いずれも税込)。

 対応OSは、iOS 6.0以降、Android 2.2以降、Windows Vista以降。デジタルアーツでは新サービス開始を記念し、iTunesギフトが合計で20名に当たるキャンペーンを実施する。締切は5月6日。

森田 秀一