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ドコモ、「AQUOS PHONE EX SH-02F」「Wi-Fi STATION L-02F」でソフト更新

L-02FはLTE国際ローミングに対応

 NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE EX SH-02F」と、LGエレクトロニクス製のモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-02F」において、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 AQUOS PHONE EX SH-02Fは今回の更新により、端末本体の電源がオフの状態で電源ボタンを長押ししても、電源が入らない場合があるといった不具合が改善される。

 更新はネットワーク経由で行われ、自動更新に対応する。初期設定では、午前2時~5時の間にソフトウェア更新が実行される。更新にかかる時間は約6分。更新後のビルド番号は「01.01.01」になる。

AQUOS PHONE EX SH-02F

 Wi-Fi STATION L-02Fは、今回の更新により「LTE国際ローミング」に対応する。同機能の対応に伴い、LTEのON/OFF設定を追加する。このほか、一部のスマートフォンやパソコンとWi-Fi接続した際、すぐに切断される場合があるといった不具合も改善される。

 更新は、XiおよびFOMA、Wi-Fi接続、有線LANのいずれかを利用して行う。「ホーム画面」→「メニュー」→「ソフトウェア更新」→「更新を確認する」→「更新」の操作で実行する。XiおよびFOMA環境を利用する場合、ドコモ契約のあるminiUIMカードが必要になる。有線LAN接続で行う場合は、付属のクレードルに固定ブロードバンド回線を接続し、WAN/LAN切り替えスイッチを「WAN」に設定して実行する。更新にかかる時間は約6分。

 なお、ソフトウェアバージョンが「L-02F-MDM9625-V10a-JAN-23-2014-DCM-JP」のユーザーは、2014年3月12日に提供が開始されたバージョンにアップデートした後に、今回の更新を行う。ソフトウェアバージョンは、「ホーム画面」→「メニュー」→「基本情報」→「ソフトウェアバージョン」の順で確認できる。

Wi-Fi STATION L-02F

西村 夢音