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au、「Xperia Z2 Tablet SOT21」を7月5日に発売

キャリアアグリゲーションとWiMAX 2+に対応

 KDDI、沖縄セルラーは、ソニーモバイル製のAndroidタブレット「Xperia Z2 Tablet SOT21」を7月5日に発売する。端末の価格は9万1800円(税込)、毎月割適用の実質負担額は4万8960円(税込)。新規契約による購入の場合、本体価格より最大3万円を割り引く「Xperia Z2 Tabletデビュー割」が適用される。

「Xperia Z2 Tablet SOT21」

 Xperia Z2 Tablet SOT21は、薄さ6.4mm、重さ約439gと、10インチクラスのLTE対応タブレットとしては世界最薄かつ最軽量を謳うモデル。2月に開催されたMobile World Congressで発表されてからWi-Fi版が発売、その後ドコモ版の「Xperia Z2 Tablet SO-05F」が6月27日に発売された。auから発売されるXperia Z2 Tablet SOT21は、複数の周波数帯で同時にLTEデータ通信を行う「キャリアアグリゲーション」と、WiMAX 2+に対応したモデルとなっている。音声通話機能には非対応。

 このほか、au公式アクセサリー「au +1 collection」から専用のカスタムキーボード、ブックケース、液晶保護フィルムも順次発売される。

Xperia Z2 Tablet SOT21の主な仕様

 Xperia Z2 Tablet SOT21は、10.1インチの大画面に加えて、ソニーの液晶テレビ、ブラビアで培った「トリルミナスディスプレイ for mobile」や、独自のバーチャルサラウンド技術S-Forceフロントサラウンドに対応したフロントステレオを備えている。

 OSはAndroid 4.4。チップセットはMSM8974AB(2.3GHz駆動、クアッドコア)で、3GBのメモリ、32GBのストレージを備える。メインカメラは約810万画素、インカメラは約220万画素。防水・防塵、ワンセグ、フルセグ、Wi-Fi、Bluetooth 4.0、ANT+、DLNA/DTCP-IP、NFCに対応する。

 バッテリー容量は6000mAh。連続待受時間はLTE/WiMAX 2+で約1250時間、3Gで約1330時間。大きさは約172×266×6.4mm、重さは約439g。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。

川崎 絵美