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録画用HDD「RECBOX」に価格を抑えたモバイル連携向けモデル

 アイ・オー・データ機器は、テレビの録画用ハードディスク「RECBOX」シリーズにおいて、モバイル連携向けとして容量や付属ソフトウェアを変更し、価格を抑えたモデル「HVL-AT1.0S」を5月中旬に発売する。容量は1TB、価格は2万7700円(税抜)。

RECBOX 「HVL-AT1.0S」

 今回発売される「HVL-AT1.0S」は、テレビと接続し録画した番組を、外出先からインターネット経由で視聴できる機能を備えた「RECBOX+REMOTE」の1TBのモデル。すでにあるモデルは容量2TB以上のラインナップになっている。テレビでの利用に加えて、今回の「HVL-AT1.0S」はモバイル環境からの視聴に特化し、パソコン用視聴ソフトをは省かれている。

 「RECBOX+REMOTE」シリーズの特徴として、DTCP+に対応したリモート視聴機能を搭載しており、iOS、Android端末からアプリを利用して録画した番組を視聴可能。モバイルの通信速度に合わせて最適な変換を行うトランスコード機能が搭載されている。

 iOS端末では、デジオン製のアプリ「DiXiM Digital TV for iOS」(1000円)をダウンロードし、アドオン(500円)を購入して視聴する。Android端末では、視聴アプリ「DiXiM Player」がプリインストールされている富士通および京セラの一部のスマートフォンが対応している。

太田 亮三