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auの「GRATINA」でソフト更新、韓国でのローミングで不具合

GRATINA

 auは、京セラ製の3G端末「GRATINA」(グラティーナ)に不具合が見つかったとして、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 不具合の内容は、韓国国内でデータ通信やSMS(Cメール)の送信が行えないというもの。更新にかかる時間は約5分。更新作業中は他の操作が行えなくなる。

 なお、京セラ製の端末では、Androidスマートフォンの「URBANO PROGRESSO」(KYY04)でも同様の事象が発生することが確認されている。こちらについては、手動で接続先事業者をSK Telecom(KOR SK Telecom/SKT/45005)かKT(KT/KTF/olleh)に設定することで問題が回避できる。

 また、3G端末の「K011」についても、特定の条件においてグローバルパスポートGSMで通話・通信ができなくなる場合があるとして、12月5日よりソフトウェア更新サービスの提供が開始されている。

湯野 康隆