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ドコモ、スマートフォン5機種でソフト更新
SH-01F/SO-01F/F-09D/SC-03D/SH-02Eが対象
(2013/12/16 11:32)
NTTドコモは、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」「Xperia Z1 SO-01F」「F-09D ANTEPRIMA」「GALAXY S II LTE SC-03D」「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」の5機種で不具合を修正するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
SH-01FとSO-01Fでは、不具合の修正に加え、「docomo ID」認証の本格導入への対応をはじめ、いくつかの機能強化が実施される。docomo IDの本格導入により、各種サービスでのdocomo ID入力が不要となるほか、Wi-Fiオプションパスワードがdocomo IDに統合される。これに伴い、「ドコモメール」や「iチャネル」など、各種アプリの更新が必要になる。
また、端末を紛失した際などに遠隔操作で端末やSDカード内のデータを消去できる「遠隔初期化」への対応、音楽やブックマーク、通話履歴、ユーザー辞書のデータ保管BOXへのアップロードをサポートした「ドコモバックアップアプリ」の新バージョンへの対応といった機能強化もあわせて行われる。
SH-01Fでは、画面消灯時に電源キーを押しても画面が点灯しない場合があるという不具合が解消されるほか、ミニマップアプリで2本指での視点変更や地図回転への対応、データ引継機能での電話帳データの引継対応などの機能強化が行われる。更新にかかる時間は約11分で、更新後のビルド番号は「01.01.00」となる。
SO-01Fでは、卓上ホルダでの充電後に電源キーを押してもスリープモードから復帰しない場合があるという不具合が修正される。さらに、伝言メモやSTAMINAモード、スモールガイド、ホワイトバランス調整機能に新たに対応する。更新にかかる時間は、端末単体で行う場合で約15分、パソコン経由で行う場合で約35分。更新後のビルド番号は「14.1.H.1.281」となる。
F-09Dでは、ブラウザを長時間利用すると、ブラウザが強制終了する場合があるという不具合が修正される。更新にかかる時間は約9分。更新後のビルド番号は「V22R29C」となる。
SC-03Dでは、文字入力時にテンキーで入力すると正しく表示されない場合があるという不具合が修正されるほか、「Google設定」アプリが追加される。更新にかかる時間は、端末単体で行う場合で約9分、パソコン経由で行う場合で約11分。更新後のビルド番号は「IMM76D.OMMP5」となる。
SH-02Eでは、画面OFFの状態で放置すると端末が再起動する場合があるという不具合が修正される。更新にかかる時間は約5分。更新後のビルド番号は「02.00.04」となる。