ANTEPRIMAとコラボ、タッチペン付属の「F-09D ANTEPRIMA」
「F-09D ANTEPRIMA」 ANTEPRIMA PINK |
「F-09D ANTEPRIMA」は、女性向けファッションブランド「ANTEPRIMA」(アンテプリマ)とのコラボレーションによるデザインを採用した富士通製のスマートフォン。6月に発売される。各種割引を適用させた場合の実質販売価格は1万円台半ばとなる見込み。なお、販売台数の限定は行わないとしている。
「F-09D ANTEPRIMA」は、ANTEPRIMAの世界観を表現したデザインやコンテンツが特徴。withシリーズに位置付けられている。ベースとなるモデルは2012年末に発売された「ARROWS Kiss F-03D」。同機のハードウェア仕様をほぼそのまま引き継いでいるが、ROM(ストレージ)およびRAMについては強化を実施。ROMが2GB、RAMが1GBにそれぞれ倍増している。Androidのバージョンも4.0に改められた。
ボディは幅59mmで、女性が持ちやすいサイズとなるよう配慮されている。外観面では、ホームボタンや背面のカメラ周辺、タッチペンの頭といった場所にANTEPRIMAのフラワーモチーフをデザインした。ソフトウェア面でもロック解除画面やパレットUIの柄など、さまざまな場所にANTEPRIMAのデザインが反映されている。
パッケージには専用タッチペンを同梱。F-09Dの静電容量式パネルの操作にも対応する。手書きで利用できるアプリも搭載されている。また、ANTEPRIMAの「ワイヤーバッグ」をイメージしたオリジナルリボンストラップも同梱される。
内蔵コンテンツについても、デコメ絵文字、ウィジェット、スタンプなどがANTEPRIMAのスペシャルデザインとなっている。また、女性向け機能の1つとして、自分撮り用インカメラを使った「ミラー」があり、通知確認画面から簡単に呼び出すことができる。
センシング技術によって歩行・走行中を検知し、気付きにくい状態では着信音を大きくする技術が搭載される。また、傾きと揺れから手に持っている状態を検知し、画面を見ている最中にはバックライトの消灯・ロックを抑制する機能が搭載される。
ディスプレイは約3.7インチ、WVGA(480×800)表示のTFT液晶。HSDPA(14Mbps)、HSUPA(5.7Mbps)、GSMに対応。防水、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、Wi-Fi、テザリング、エリアメール、おくだけ充電を利用できる。Xi、NOTTV、防塵などには非対応。
CPUは「MSM8255」で1.4GHz駆動のシングルコア。ROMは2GB、RAMは1GB。miniUIM(マイクロSIM)カードに対応する。アウトカメラは810万画素、インカメラは130万画素でいずれもCMOSタイプ。GPS、Bluetooth 2.1+EDR、DLNA(DTCP-IP非対応)、スマートフォンあんしん遠隔サポートを利用できる。
バッテリー容量は1460mAh。連続通話時間は約320分、待受時間は約470時間。大きさは約121×59×10.9mmで、重さは約120g。ボディカラーはANTEPRIMA PINK、ANTEPRIMA GOLDの2色。
ANTEPRIMA GOLD | |
2012/5/16 11:46