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運動量を計測するリストバンド「NIKE+ FUELBAND SE」、日本でも

 米ナイキ(NIKE)は、手首に装着してユーザーの運動強度などを集計、iPhoneでその内容を確認し、他のユーザーと繋がって楽しめるリストバンド型デバイス「Nike+ FuelBand SE」を発表した。11月6日に発売される予定で、日本でも発売される。価格は1万5750円。

 「Nike+ FuelBand SE」は、腕に着けて運動の結果を記録するリストバンド型デバイス。ナイキ独自の運動量を示す基準「NikeFuel(ナイキフュエル)」で、ユーザーの運動量を集計して表示する。先代モデルの「NIKE+ FuelBand」が2012年に登場し、日本の発売も予定されていたが、正式に販売されていなかった。しかし今回の新製品は、日本でも同日に発売されることが明らかになった。

 ジョギングやフィットネスジムなどでの活動だけではなく、年齢や性別、体重に関わらず、日常の動きを全て記録してNikeFuelに換算する。ジョギングなどを記録する「Sessions」、友人間で活動量を見える形にして、互いを応援したりできる「Groups」といった機能が用意される。カラーはボルト、ピンクフォイル、トータルクリムゾン、ブラックの4色。

 Bluetooth 4.0対応で消費電力を抑えながらスマートフォンと連携できる。また防水性も備える。Sサイズ(円周14.7cm)、M/Lサイズ(円周17.2cm)、XLサイズ(19.7cm)と3種類のサイズが用意されている。Bluetooth経由で連携できるのはiOS搭載端末(iOS6.1、iPhone 4S以降、第5世代のiPod touch以降)。USB経由でパソコンに接続して、データをクラウドサービス(nikeplus.com)へアップロードすることもできる。

関口 聖