ナイキ、「Nike+」を使った体験施設を原宿に期間限定オープン
ナイキジャパンは、デジタル技術を融合させた「Nike+」の最新製品を体験できる施設を、「UGOKIDASE TOKYO」として原宿駅前に期間限定でオープンする。期間は7月28日~8月11日。8月12日にはグランドフィナーレとしてイベントも開催される。
今回オープンする「UGOKIDASE TOKYO」は、日本では2013年に発売される予定の最新の製品「Nike+ Basketball」「Nike+ Training」「Nike+ FUELBAND」などをいち早く体験できる施設。センサーを内蔵したこれらのシューズをただ履くだけでなく、ゲームを楽しめる設備が用意されているのが特徴。「30 SECOND DASH」(30秒ダッシュ)では、スコアを競ってランキング上位を目指したり、3人で対戦できる「TRIAL ZONE」では、垂直跳びや(エア)縄跳び、早足踏みでトータルスコアを競ったりできる。これらのゲームは、センサーを内蔵した「Nike+」のシューズを借りてプレイでき、飛び上がった距離や足踏みの回数などもカウントできるようになっている。
また、さまざまな種目のスポーツを独自のスコアでカウントする「Nike+ FUELBAND」を使ったゲームはユニークで、「Nike+」のシューズと組み合わせ、センサーとLEDが埋め込まれた床で、ホッケーのようなラリーゲームをプレイできる。プレイヤーの足元に現れるリングでボールを弾き返すため、ラリーを続けるにはプレイヤー自身が素早く動きまわる必要がある。ラリーの速度は次第に速くなっていくが、続けた時間が長いほど「FUELBAND」に多くのポイントが貯まる。
「NIKEFUEL RALLY」では、「Nike+」シューズと「Nike+ FUELBAND」を使用。足元に現れるリングでボールを弾く。ラリーを長く続ければ多く貯まる「Nike+ FUELBAND」のポイントで競う | |
「Nike+ FUELBAND」は2013年発売予定 |
「UGOKIDASE TOKYO」では、上記の原宿駅前の施設での3つの“ミッション”に加えて、原宿の街のどこかに隠されたアイテムを探し出し、Twitterで写真を投稿するミッションと、表参道にある店舗「NIKE HARAJYUKU」でランニングマシンで500mを走るミッションの、合計5つが用意されている。いずれも参加すると缶バッジが1つプレゼントされ、4つまで缶バッジを集めるとオリジナルTシャツがプレゼントされる。このオリジナルTシャツは、8月12日に開催されるグランドフィナーレ・イベントに参加するチケットを兼ねている。
「UGOKIDASE TOKYO」の原宿駅前の施設ではこのほか、スマートフォンアプリや関連グッズ、最新の「Nike+」のシューズを展示しているほか、ナイキのオリジナルロゴやオリジナルメッセージをデザインできるTシャツ製作サービスも提供される。Tシャツは1着から注文でき、価格は3600円。ボディの素材にはスポーツなどに向いた「DRI-FIT」が採用されている。
2012/7/27 19:20