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「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2012」、表彰式開催

「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2012」、表彰式開催

プレゼンテーションの模様

 2月9日、福岡県飯塚市が主催する「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2012」のプレゼンテーションと表彰式が同市内で開催された。

 同コンテストには、日本全国から70を超える応募があった。最終審査に先立ち、プレゼンテーションとして、1次審査を通過した18作品の開発者が各チーム7分ずつの持ち時間を与えられ、審査員と来場者に各々のアプリの魅力をアピールした。

 審査の結果、アスキー・メディアワークス賞に「SharePub」、サミーネットワークス賞に「Battle of beetle Breeders」、シャープ賞に「Recipe Match」、パソナテック賞に「Diclog」、バンダイナムコゲームス賞に「のぞくな危険!?」、飯塚市賞に「ここぴん!」が選ばれた。さらに、これら6作品の中から選ばれるグランプリに「ここぴん!」が選出された。

 「ここぴん!」は、iPhoneのカメラやGPS機能を活用し、いつ、どこで、何を見つけたかを記録し、共有できるアプリ。地図付きの写真日記として個人で活用できるほか、同じ趣味を持つ仲間同士でデータを共有可能で、開発者自身が生物の分布調査に活用するために同アプリを開発したという。

受賞者一同
電子書籍を読んでいて気になった箇所をシェアできる「SharePub」を開発した九州工業大学情報工学部の斎藤暢郎氏(右)
最強のカブトムシ・ブリーダーを目指すカードゲーム「Battle of beetle Breeders」を開発したデジタルハリウッド福岡校のProject BoBBのみなさん
生活改善目標と冷蔵庫内の食材を入力することで最適なレシピを提案してくれる「Recipe Match」を開発した京都大学大学院情報学研究科の武田勝輝氏
PCのブラウザで過去に検索した英単語を復習できる「Diclog」を開発した荒川豊氏
置き忘れたスマホを覗き見しようとすると、さまざまなイベントが発生するジョークアプリ「のぞくな危険!?」を開発したデジタルハリウッド福岡校のICT48 Team-Hのみなさん
「ここぴん!」を開発した九州大学大学院の松田修氏(右)ほか。賞金の30万円が授与された

編集部