ミニーをモチーフにしたディズニースマホ「DM013SH」


 「DM013SH」は、Android 4.0採用のスマートフォン。PANTONE 5 107SHをベースに開発した端末で、ディズニーとソフトバンクによるディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクの最新機種として、12月発売予定。

 機種ごとにテーマを掲げるディズニー・モバイルの今回の「DM013SH」は、ミニーを題材としており、ボディカラーの名称についてもMinnie White、Minnie Pink、Minnie Roseという3種類になる。本体背面にミニーの姿が描かれるほか、ライブ壁紙ではタップするとチャームが光るといったかわいらしいギミックも盛り込まれ、ボディーカラーによりプリインストールされるライブ壁紙のカラーリングも異なる。ただし、他のカラーリングのライブ壁紙も後日ダウンロードできるようになるとのこと。その他キーボードの背景となるキーシートや、ウィジェットなどもミニーをモチーフとしたものになる。本体正面右下に設けられた「クイック起動キー」には、ミニーのシルエットアイコンがプリント。簡易留守録機能を用意しており、ガイダンス音声がミッキーの声となっているのも特徴だ。

 本体はIPX5/IPX7相当の防水とIP5X相当の防塵に対応する。1.4GHz駆動のクアルコム製シングルコアプロセッサを搭載し、3.7インチ(480×854ドット)ディスプレイを採用。約490万画素のアウトカメラと約30万画素のインカメラを備える。1GBのメモリと4GBの内蔵ストレージに加え、最大32GBまでのmicroSD/SDHCカードを利用できる。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信、Bluetooth、GPSなどもサポート。「プラチナバンド」にも対応する。

 コンテンツ面では、新たにオンデマンドの映像配信サービス「Dlife」が提供される。無料の同サービスは、今春開局したBSの「Dlife」と同等の内容をオンデマンドで受信できるもの。ドコモ版のディズニー・モバイルで既に提供されているサービスが、DM013SHおよびDM014SHからも利用できるようになる。なおそれ以前の機種は、スペックなどの都合から非対応とのこと。

 端末サイズは約58×115×12mm、重量は約116g。連続通話時間は最大約530分、連続待受時間は最大約500時間となっている。


 




(関口 聖/日沼諭史)

2012/10/9 12:14