「SC-02C」「P-01D」に不具合、ソフト更新開始


 NTTドコモは、サムスン電子製「GALAXY S II SC-02C」とパナソニック製「P-01D」の不具合を公表し、通信経由で端末ソフトウェアを改修できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 「GALAXY S II SC-02C」の不具合は、電話帳に登録されている住所が正常に表示されない場合があるというもの。「P-01D」では、ソフトウェア更新後に正常起動できない場合があるという不具合が明らかにされた。最新の端末ソフトウェアを適用することでこれらの不具合が修正されるほか、細かいバグも修正される。

 更新に要する時間は、「GALAXY S II SC-02C」が約9分、「P-01D」が約12分。「GALAXY S II SC-02C」についてはパソコンを利用した更新も行える。更新中は110/119番といった緊急通報を含む携帯電話の操作は受け付けない。フル充電の状態で実行する。

 

(津田 啓夢)

2012/5/21 11:22