RIM、NFC・タッチ対応「BlackBerry Bold 9900」紹介イベント
リサーチ・イン・モーション・ジャパン(RIM)は22日、NTTドコモから発売されるスマートフォン「BlackBerry Bold 9900」を紹介する報道関係社向け説明会を開催した。マーケティング担当部長の小林盛人氏が説明を行ったほか、タレントの平子理沙も登場した。
RIMの小林氏(左)と平子理沙(右) |
「BlackBerry Bold 9900」は、BlackBerry OS 7搭載のスマートフォン。BlackBerryシリーズの特徴であるQWERTYキーを搭載するほか、新たにマルチタッチで操作できる2.8インチディスプレイが大きな特徴となる。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信といった日本市場向けの機能は用意されていないが、エリアメール、Wi-Fiテザリングなどをサポートする。また非接触型の近距離通信技術「NFC」(Near Field Communication)もサポートする。
小林氏は、BlackBerryユーザーが世界で7500万人存在し、6万のアプリ、40万を超える開発者が参加しているとして、BlackBerryがグローバルなプラットフォームと説明。その特徴は、友人とのやり取りを含めたスピードや、他のスマートフォンよりも3倍優れるという効率性などとした。今回は力強さ、自信を持つというメッセージを込めたコンセプト「Be Bold」を掲げ、タッチパネル対応を反映して「Touch Type Together」をメッセージとして伝えたいのだという。
同氏は、FacebookやTwitterといった人気ソーシャルサービスのアプリがプリセットされ、入手直後からすぐ楽しめることを紹介。さらにNFCをサポートしていることについて、「新しいツールを通じて、今までの自分から脱皮できるというのもBlackBerryがもたらす価値」として、NFC経由で連絡先情報の交換など、先端的な使い方ができるとした。
イベント後半に登場した平子理沙は、「タッチパネルとキーがあって使いやすい」と評価。そのデザインについても、「クールなほうがどんな服でも合う。メンズライク、ガーリー、パーティのいずれでも色が入らないほうがマッチする」と語っていた。
トークショー形式でBlackBerry Bold 9900の魅力を語る平子 | 海外の友人の多くがBlackBerryを使っている、とも語っていた |
2012/3/22 18:48