ドコモ、周知に向けて災害用伝言板の体験サービスを長期間提供
NTTドコモは、7月1日~10月1日にかけて、災害用伝言板の体験サービスを提供する。
東日本大震災を受けて携帯電話各社は、6月30日まで相互連携した災害用伝言板サービスを提供していた。明けて7月1日より、NTTドコモは3カ月間という長期間にわたって、災害用伝言板の体験サービスを提供する。
iモードおよびspモードの提供エリアで利用できるが、Wi-Fi接続では利用できない。登録されたメッセージはドコモ以外の携帯電話やPHS、パソコンから確認できる。利用料はパケット通信料はかからない。
NTTドコモの担当者によれば、東日本大震災をきっかけに災害用伝言板サービスの周知が課題になっているという。ドコモではユーザーがきちんと使えるよう、長期間の体験サービスの提供を決めたという。災害用伝言板はこれまで、毎月1日と15日、正月三が日、防災週間などに体験サービスを実施していた。
2011/7/1 18:15