米Sprint、裸眼3D対応Androidスマートフォン「HTC EVO 3D」


HTC EVO 3D
HTC EVO View 4G

 米Sprintは、裸眼3D対応のHTC製Androidスマートフォン「HTC EVO 3D」を今夏発売すると発表した。

 「HTC EVO 3D」は、4.3インチ、960×540ドット表示の裸眼3D表示対応ディスプレイを搭載したスマートフォン。端末のソフトウェアプラットフォームはAndroid 2.3となる。

 CPUはクアルコム製のSnapdragonシリーズのデュアルコアプロセッサを搭載し、クロック周波数は1.2GHzとなる。端末内蔵メモリは4GBで、RAMは1GB、最大32GBのmicroSDHCカードが利用できる。

 カメラ機能は、500万画素デュアルカメラと、ディスプレイ側に130万画素カメラを装備している。デュアルカメラによって、720pの3D撮影に対応する。ソーシャルネットワークサービスとの連携機能や、DLNA機能などが利用できる。

 通信は、CDMA2000 1xEVDOおよびWIMAXに対応。IEEE802.11 b/g/nの無線LAN機能やBluetooth、GPSなどをサポートする。バッテリー容量は1730mAh。米レンタルビデオ会社のBlockbusterのオンデマンドサービスが利用できる。大きさは約127×66×12mmで、重さは約170g。

 さらに、Sprintは、7インチ、1024×600ドットタッチディスプレイ搭載のAndroidタブレット「HTC EVO View 4G」も発表された。OSはこちらもAndroid 2.3。クアルコムのSnapdragonシリーズのCPU(1.5GHz)を搭載し、内蔵フラッシュメモリが32GB、RAM1GBを装備する。500万画素、130万画素の2つのカメラを搭載。

 通信はCDMA2000 1xEVDO rev.A(800/1900MHz)およびWIMAX、IEEE802.11 b/g/nの無線LAN機能やBluetooth、GPSに対応する。バッテリー容量は4000mAh。大きさは約195×112×13.2mm。

 

(津田 啓夢)

2011/3/25 13:48