ドコモ、LTE端末「L-02C」にソフト更新


 NTTドコモは、LTE方式を採用するサービス「Xi(クロッシィ)」対応のデータ通信端末「L-02C」について、ソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

 今回のソフト更新では、ダイヤルアップネットワークの手動設定に対応するほか、ソフトウェア更新の通知機能をサポートする。また、「Xi」のエリア内でデータをダウンロードしている最中に、L-02Cの接続ソフトの通信を切断しても、再接続するようになった。このほか、Mac OS搭載マシンの一部機種において、L-02Cの接続ソフトが起動しないという事象が改善される。

 更新所要時間は約10分。専用ツールをパソコンにダウンロードして実行して更新を行う。ドコモが公開した更新手順書では、Windows XP/Vista/7の手順が掲載されており、Mac OS搭載マシンでは更新処理ができず、Windows搭載マシンで更新を行うよう案内されている。

 



(関口 聖)

2011/2/9 11:37