Android 2.2搭載、重さ110gの「Libero 003Z」


Libero 003Z

 「Libero 003Z」(ZTE製)は、Android 2.2搭載のフルタッチ型スマートフォン。重さ110gで、ソフトバンクモバイルがこれまで発表したAndroid端末の中では最軽量となる。12月中旬以降発売予定。価格は月月割を適用した実質価格で0円になる見込み。

 3.5インチ、480×800ドット、WVGAサイズの液晶ディスプレイはマルチタッチをサポート。OSはAndroid 2.2で、Googleの各種サービスが利用できるほか、S!メールアプリも用意される。メールやブラウザ、メニューなどでは日英中の三カ国語の表示に対応する。日本語入力はiWnnがプリインストールされる。

 ボディは軽量でスリムな幅のデザインを採用。ディスプレイ下部にある3つのボタンはタッチセンサーではなく、押下感のある一般的なボタンとなっている。

 GPSやWi-Fi(IEEE802.11b/g)、HSDPA(下り最大7.2Mbps)、Bluetooth 2.1+EDRをサポートする。世界対応ケータイとして、W-CDMAのほかGSMは900/1800/1900MHzをサポートする。

 カメラは約500万画素のCMOSカメラで、オートフォーカスに対応。最大16GBまでのmicroSDHCカードを利用でき、2GBのmicroSDカードがパッケージに同梱される。チップセットはクアルコム製のMSM7227(CPUは600MHz駆動)となる。

 連続待受時間、連続通話時間ともに測定中。大きさは約114×57×12.5mm、重さは約110g。ボディカラーは、チタンブラックとホワイトの2色。


 

(関口 聖/太田 亮三)

2010/11/4 13:13