Xperiaで近日公開予定のソフトウェア更新を誤って提供


Xperia

 NTTドコモは、ソニー・エリクソン製のスマートフォン「Xperia」(SO-01B)向けにソフトウェア更新の提供を開始したが、すぐに配信を停止した。ドコモによれば、近日中に配信予定だったものを誤って配信したとのことで、現在は配信が停止されている。なお、今回のソフトウェア更新はOSのバージョンアップではなく、細かな改善などがその内容と見られる。

 ソフトウェア更新を実施できた編集部の端末で確認したところ、今回提供されたソフトウェア更新により、「POBox Touch」がフリック入力に対応したことを確認した。また、アプリケーションとして「mora touch」が追加されている。そのほか詳細な変更点は不明。なお、ソフトウェア更新後、ベースバンドバージョンが「1.0.09」から「1.0.24」に、ビルド番号が「R1EA018」から「R1EA025」に更新されていた。


ソフトウェア更新が確認された画面更新ファイルをダウンロード中ソフトウェア更新の実施前
POBox Touchがフリック入力に対応ひらがな入力なら、ひとつのキー、1回のタッチで5種類を入力できる。画像は「な」を押したところ ※赤丸は編集部の加工「な」を押しながら指を左にスライドさせたところ ※赤丸は編集部の加工

 



(太田 亮三)

2010/5/28 21:07