ドコモ、SC-01Bのソフトウェア更新を一時中断


 NTTドコモは、Windows Mobile搭載のスマートフォン「SC-01B」向けに提供を開始していたソフトウェア更新について、更新作業を行えない場合があるとして、提供を一時中断した。再開時期は改めて案内される。

 ドコモは、SC-01Bにおいて、通話中に相手に雑音が聞こえる場合があるという不具合を明らかにし、5月11日よりソフトウェア更新を提供していた。同端末のソフトウェア更新は、パソコンとSC-01Bを接続し、パソコンで更新ファイルをダウンロードする仕組み。

 しかし、パソコンから、更新ファイルをダウンロードするサーバーに接続できず、ソフトウェア更新を実施できないケースが判明したため、17日よりソフトウェア更新の提供が一時中断されることになった。ソフトウェア更新のファイルそのものの不具合ではないため、更新ファイルをダウンロードできたユーザーについてはソフトウェア更新を行える。

 ドコモでは、準備が整い次第、提供を再開するとしており、ドコモのWebサイトなどで案内される予定となっている。

SC-01B

 



(太田 亮三)

2010/5/18 12:00