ソニーの入浴スタイル調査、バスタイムの暇つぶしにAV機能
ソニーマーケティングは、10~30代の男女に対して入浴スタイルに関する調査を行った。この結果、バスタイムの暇つぶしには、携帯電話などの防水デジタル機器の利用意向が示された。
11月26日は「いい風呂の日」――これは、11月26日を「1126=イイフロ」として、日本浴用剤工業会が日本記念日協会に登録した日のこと。ソニーマーケティングでは、この「いい風呂の日」にちなんで入浴スタイルに関する調査を実施し、その結果をまとめた。調査は、インターネットで実施され、有効回答者数は660人。10代/20代/30代の各220人で構成され、男女比は50:50となる。
調査の結果、湯船に毎回浸かるユーザーは48.2%で、以下、毎回は浸からないが42.1%、全く浸からない9.7%が続いた。「毎回は浸からない」と「全く浸からない」を合計すると51.8%になる。
「毎回浸からない」と回答したユーザーのうち、62%のユーザーが「シャワーで充分」と回答し、3人に1人が湯船に浸かっている時間が暇であるとした。10代女性では、60%(そう思う24%、どちらかというとそう思う36%の合計)のユーザーが湯船に浸かる時間が暇との認識を示す結果となった。
こうした中、「どういうことがあればさらにお風呂の時間が楽しくなると思うか」の質問では、テレビが1位、音楽が2位、3位には録画番組とインターネットが並ぶ結果となった。読書は5位でAV機器やネット機器の方に利用意向が示されて、ソニーマーケティングでは、お風呂テレビや携帯電話、音楽プレーヤーの防水デジタル製品の拡充の影響ではないかと推測している。
バスタイムの携帯利用については、全体の30%が利用したいと回答する一方で、10代女性では54.5%と高い利用意向が示された。ソニーマーケティングでは、近日発売予定のソニー・エリクソン製のCDMA 1X WIN端末「BRAVIA Phone U1」と、ソニー製Blu-rayディスクレコーダーなどを組み合わせることで有意義なバスタイムが過ごせるとしている。
2009/11/25 15:06