ドコモの「BlackBerry Bold」に不具合、ソフト更新開始
NTTドコモは、RIM製スマートフォン「BlackBerry Bold」の不具合を公開し、通信経由で端末ソフトウェアを更新できるソフトウェア更新サービスの提供を開始した。
今回明らかにされた不具合は、エラーメッセージ「AppError 200」が表示されて端末がフリーズする、電話帳登録の際に同じデータが2件登録されるというもの。最新版ソフトウェアではこれらの不具合が解消されるほか、メニューキー長押しでアプリケーションスイッチャーが表示されたり、日本語地図を表示したりする機能など、改善も含まれている。
更新作業は、電池をフル充電した状態で、ホームスクリーン画面の「ワイヤレス更新」から画面の案内に従って実行する。更新作業には約50分かかり、その間、通話やメールを含めた端末の操作は行えなくなる。
なお、更新時にはパケット通信料が発生するが、通信料相当分は後から減算処理される。NTTドコモでは、更新は端末内のデータを残したまま行なえるが、端末の状態によってはデータが保護されない場合があるため、必要なデータのバックアップを取るよう推奨している。
2009/9/4 13:46