元京セラ、元クアルコムの真野氏が豊岡市の副市長に内定
真野氏(写真はクアルコム社長就任時のもの) |
兵庫県豊岡市は、一般公募していた豊岡市副市長の最終候補者に、元クアルコムジャパン社長の真野毅氏を選出した。真野氏は、9月の市議会で議決されると正式に副市長に就任する。
豊岡市では、2人の副市長のうち1人を民間から起用するため、民間企業で経営実績のある人材を公募していた。締切までに1371人の応募があり、その中から真野氏を最終候補者として選出。議会で承認されると、真野氏は豊岡市の副市長となる。
真野氏は、1978年に京セラに入社し、米クアルコムの携帯電話部門で京セラが買収したKyocera Wirelessの社長を務めた。2006年には京セラの通信機器関連事業本部事業戦略部長を担当。2008年4月にクアルコムジャパンの代表取締役社長に迎えられ、2009年2月に同社を退社していた。
2009/8/21 17:58