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Amazon Kindle向け本革スリーブ11月下旬発売、「MAISON CANAU」「BONAVENTURA」と共同制作 日本限定で展開

 アマゾンは、「Kindle」デバイス向けにレザーブランド「MAISON CANAU」(メゾン カナウ)および「BONAVENTURA」(ボナベンチュラ)と共同制作した「レザースリーブ(アクセサリ)」を11月下旬に発売する。予約は本日5日から受け付ける。

本革のKindle用ケース、ジップアップとベルト留めの2種をラインアップ

 7インチ用と11インチ用の2種類がラインアップされる。BONAVENTURAの7インチ用の価格は3万3000円で、11インチ用は4万4000円。MAISON CANAUのスリーブケースの7インチ用は1万5400円で、11インチ用は2万5000円となる。

 BONAVENTURAのスリーブケースは、Kindleシリーズを上から差し込んで持ち運ぶ形。開口部はベルトとスナップで留められる。外側にはシュリンクレザー、内側にはデバイスを保護するスエード調ファブリックがあしらわれている。カラーバリエーションはエトープ、ブラック、ブルーシアン、アザレピンクの4色展開となる。

 4色のラインアップから自分に合った色を選べ、BONAVENTURAの特徴的なベルトを用いた「ベルテッドデザイン」でデザイン性とデバイスの落下防止を両立している。ベルトにあるロゴ入りのメタルや丁寧なコバの仕上げで上質さを演出している。

 MAISON CANAUのスリーブケースは、ファスナーで開閉できる。外側にはシュリンクレザーを使用しており、内側にはライトグレーのスエード調素材を合わせた。ファスナーはレザーとの相性を考慮したメタルファスナーとなっている。カラーバリエーションはブラックの1色展開となる。

 底面は縫製ではなく、1枚の革を丸めており手に持った時になじみやすいよう工夫されている。MAISON CANAUのロゴは極力小さく、控え目な主張に留めることで革の質感や本体のフォルムを感じられるように仕上げられている。

 いずれのモデルも、7インチ用は2024年以降の6インチ・7インチのKindleデバイスに、11インチは2023年以降のKindle Scribeを収納できる。

日本限定のアクセサリーを発売する理由

 プレミアムなアクセサリーを提供するに至った背景には、日本のユーザーの高いアクセサリー購入率などが関係している。

 アマゾンジャパンの関橋美佳氏によると、日本のKindleユーザーのアクセサリー購入率はグローバルの平均と比較して「非常に高い」という。関橋氏は「ものを大切に取り扱う文化」や「自分好みに整える文化」が結びついた結果と分析する。

 また、2025年に実施された、一般のユーザーがKindleに触れられるイベントで多くの来場者が自らのKindleデバイスをポーチやカバーに入れて丁寧に扱っている様子やカスタマイズしている姿を見て「多様なニーズに応えて、より良い読書体験を提供したい」と考えたことが、今回のアクセサリー開発につながった。今回発表されたアクセサリーは、日本専売となる。

 BONAVENTURAはイタリアの、MAISON CANAUは日本のレザーアイテムブランド。アマゾンでは「読むのその先へ」をKindleデバイスのブランドメッセージとして制定した。読書体験のみならず、物語への没入感や世界の広がりを表現しており、両ブランドの世界観を表すうえで、今回のコラボレーションが決まった。

日本発売15周年のKindle、10月には新型も発表

 10月に発表された新型Kindleシリーズは、薄型化と軽量化が特徴。6インチモデルの「Kindle」は厚さ6.9mm・重さ140gを実現し、7インチの「Kindle Paperwhite」やシリーズ初のカラー表示モデル「Kindle Colorsoft」も厚さ6.8mmまでスリム化された。

 立てかけて置いた際などの誤操作を防ぐため、電源ボタンの位置を従来の本体下部から右上へと変更した。さらに画面のフラット化やページめくりボタン付きカバー、Bluetoothリモコンへの対応に加え、アルペンスカイブルーなどの新色を追加し、個人のスタイルに合わせた快適な読書環境を提供する。

 2027年にKindleデバイスは日本発売15周年を迎える。グローバルでは8500万人以上のユーザーがおり、2025年には7200億ページ以上がKindleデバイスで読まれたという。