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マネーツリーとGoogle Healthが連携、資産と健康データを一元管理 MUFG「エムット」で新展開

 マネーツリーは5日、資産管理サービス「Moneytree」と「Google Health」の連携を通じた「金融×ウェルネス」機能を提供すると発表した。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の総合金融サービス「エムット」の新たな取り組みとして、11月中旬より提供を開始する。

Google Health連携で家計と健康データを一元化

 今回の取り組みでは、Google Health APIを活用する。ユーザーの同意を得たうえで、Moneytreeアプリ内に歩数や消費カロリー、運動量、睡眠といったウェルネスデータを表示する。

 これにより、資産残高や利用明細などの金融情報と健康管理データを1つのアプリでまとめて確認できるようになる。11月中旬のアップデートでは本連携に加え、家計管理機能やポイントの仕組み、金融機関との接続基盤の拡充も同時に実施される。

 なお、Google Health側から提供されるデータはMoneytreeアプリ内でのみ利用され、Google Health側がMoneytreeの金融データを取得することはないという。

AI分析や購買支援へ広がるロードマップ

 両社は今後、「わかる(Phase 1)」「気づく(Phase 2)」「続ける(Phase 3)」「広がる(Phase 4)」の4段階で機能拡張を予定している。

 2027年度上期には「Phase 2」としてAIインサイト機能の導入を計画する。金融とウェルネスのデータをAIが横断的に分析し、ダッシュボード上にグラフや指標を生成。

 ジムのサブスクリプション契約状況と運動量を照らし合わせた提案など、一人ひとりの生活状況に合わせた気づきや次の金融行動のヒントをAIが提示する。本人の同意のもと、家族などと気づきを共有できる仕組みも検討される。

 さらに「Phase 3」として2027年度中をめどに、日々の健康行動を継続させるインセンティブ機能を導入する見通し。「1週間の歩数目標10万歩達成」など目標達成に応じて「エムットポイント」やクーポンを付与し、行動への価値還元を図る。

 2028年度中には「Phase 4」として、AIが商品やサービスの提案から購買までを支援する自律型コマース「Agentic Commerce(エージェンティック・コマース)」構想の実現をめざす。AIが興味関心に沿った商品・サービスの候補を提示・比較し、決済までシームレスに支援しつつ、利用者が主導権を持てる購買体験の構築を目指す。

 なお、これらの構想に向けては、グーグル・クラウド・ジャパンがAIエージェントの知見提供や生成AIモデル「Gemini」の技術支援、金融グレードのセキュリティ基盤の提供を通じて連携する。

Fitbit Airなどが当たる記念キャンペーン

 新機能の提供開始にあわせ、三菱UFJ銀行とマネーツリーは11月6日正午より共同で記念プレゼントキャンペーンを実施する。

 条件を満たした応募者の中から抽選で1万人に、グーグルのウェアラブルデバイス「Google Fitbit Air」と、有料プラン「Moneytree Grow」1年分が進呈される。