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「XREAL AURA」、11月2日に注文受付開始 Android XR搭載のスマートグラス

 グーグルとXREALは28日、米国などで「Android XR」を採用した初の有線XRグラス「XREAL AURA」の注文受付を開始した。国内では11月2日に注文受付を開始する。国内での価格は、12GBメモリーと256GBストレージのモデルが22万9800円、16GBメモリーと512GBストレージのモデルが26万9800円。

軽量設計、作業環境を拡張できるグラス

 XREAL AURAは、透過型レンズを採用したXRグラス。肉眼で現実世界を見ながら視野内に空間コンテンツを重ねて表示できる。視野角は70度。負荷の高い処理をケーブルで接続された「コンピュートパック」に集約することで、グラス本体の重量を95g未満に抑えた。パックにはバッテリーのほか、クアルコムの「Snapdragon Reality Elite」プラットフォームが搭載されており、同機が初の採用となる。

 Android XRの採用により、Google Playで提供されている各種アプリや、XR向けに最適化された150以上のアプリを利用できる。AIアシスタントの「Gemini」も統合されており、実世界と画面内の双方を認識してアプリをまたいだ対話型サポートを提供する。自身の視界を共有することで、室内や画面上の注目すべき箇所をハイライト表示させることもできる。

 作業スペースとしての機能も備えており、ブラウザや作業文書、音楽アプリなど複数のウィンドウを空間上に自由に配置できる。操作にはBluetooth接続のキーボードやマウスのほか、コンピュートパックをトラックパッドとして活用できる。

パソコンにも対応、コンテンツ視聴時の没入感も重視

 有線ミラーリング機能「Wired Mirroring」を用いれば、映像出力対応のUSB Type-Cケーブルを介してノートパソコンの画面を空間上に投影できる。専用ソフトウェアのインストールは不要で、表示内容を視認できるのは装着者のみ。

 YouTubeやGoogle TVなどの映像コンテンツの視聴に対応する。周囲の視界を暗くするレンズ調光機能を備え、人が視界に入ると即座に透明へ戻る仕組みを採用した。通常の映像や写真、ゲームを3D化する空間ビュー機能や、頭の動きに合わせて画面が正面に追従するモードも備える。年内には、ライブラリを空間上に展開して写真を立体的に閲覧できるGoogleフォトの新機能「空間ギャラリー」にも対応する見込み。

 また、Google Playのモバイル向けタイトルのほか、有線接続によるパソコンゲームのプレイやハンドトラッキング操作に対応したXR専用ゲームのプレイに対応する。ゲームの攻略中にコントローラーを置くことなく、Geminiに次の操作手順を尋ねるという使い方にも対応する。