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アップル、「iPhone Duo」の内側ディスプレイ・ヒンジに搭載した技術を説明

 アップルは9日(現地時間)、折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」を発表した。開けば7.6インチとなる内側ディスプレイやヒンジにはさまざまな技術が注ぎ込まれ、iPhoneの高い水準を満たしているという。

アップル初の折りたたみスマホを実現した7.6インチディスプレイ

 アップルは、折り目やプラスチックの質感、傷つきやすさなど、従来の折りたたみディスプレイへの不満を解消したかったと説明。耐擦傷コーティングと、高い剛性を持つ独自のポリマー製Nano-texture仕上げのカバー層を採用することで、目に見える折り目を最小限にとどめる。

Nano-texture仕上げ

 さらに、ディスプレイをフラットに保ちながら耐久性を高める多層積層設計を採用。OLEDパネルを高強度ガラスで挟むことで、保護効果を強化した。

 独自の粘弾性接着剤が、折りたたみディスプレイパネルの上下に配置された高強度のガラスの層を本のページのように相互にスライドさせ、折り曲げた時の摩擦を和らげる。さらに、下部のチタニウムプレートが、耐久性を高めている。

100以上の部品で構成されたヒンジ

 ヒンジは、カーボンファイバー補助プレートを持つ100以上の小さな部品で構成され、ディスプレイを支える。製造にはAIを使用し、それぞれのヒンジを最もぴったり合う外枠(ハウジング)に割り当てることで、完璧に調整したと説明。

 さらに共焦点レーザーで各ユニットのトポロジー(表面形状)を段階的にスキャンし、カスタムフォトポリマーの最大25のマイクロレイヤーを3Dプリントすることで、うねりを完全に解消するという。