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U-NEXTとNBCユニバーサルが提携、「Universal+」独占配信やUSJ連携など

 U-NEXTは31日、NBCユニバーサルと日本市場における包括的なパートナーシップを締結したと発表した。

「Universal+」独占展開

 NBCユニバーサルのコンテンツを集約したグローバルストリーミングブランド「Universal+」について、U-NEXTが日本で独占展開するプラットフォームとなる。U-NEXTでの提供は10月以降順次開始される予定。

 NBCユニバーサルが保有する映画やドラマのライブラリーがU-NEXTに集結するほか、2027年春以降は劇場公開から間もない最新映画や大型ドラマシリーズも順次独占配信される。

 今回の提携により独占配信などが行われるNBCユニバーサルのコンテンツには、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」や「ミニオンズ」「ジュラシック・パーク」「ワイルド・スピード」といった世界的大ヒットシリーズが含まれる。

 2026年は、クリストファー・ノーラン監督最新作「オデュッセイア」(9月11日劇場公開)や、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作「ディスクロージャー・デイ」(10月1日劇場公開)などの注目作が控える。

 さらにテレビシリーズにおいても「SUITS/スーツ」「HEROES/ヒーローズ」といった人気作品に加え、「The Five Star Weekend」などの期待作が順次配信される。

USJと連携

 開業25周年のUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)とも連携し、U-NEXT会員限定の体験や特典の創出を進める。音楽ライブやイベントなどの共同開発に加え、USJの魅力を伝えるスペシャル映像の企画制作に向けた協議が行われる。コンテンツの視聴にとどまらない新たなエンタメ体験の提供が図られる。

国内コンテンツの海外展開

 NBCユニバーサルが米国で展開する「Peacock」や中南米での「Universal+」など、グローバルな配信ネットワークとの連携を視野に入れ、日本のテレビドラマ、アニメ、映画、U-NEXTオリジナル作品などの海外展開を推進する。

 U-NEXTの有料会員数は2026年5月時点で520万人を突破。国内定額制動画配信(VOD)市場ではNetflixに次ぐシェア第2位を獲得している。

 これまでU-NEXTが培ってきた国内の放送局や映画会社、アニメスタジオとのネットワークを活かし、北米や中南米などの巨大市場を含めた日本発コンテンツのグローバル流通を本格化させる。具体的な施策や配信作品のラインアップについては、今秋以降に順次発表される。

 世界のエンタメ市場が個別の事業領域を超え、配信やリアル体験、グローバル流通を横断するモデルへと変化するなか、両社は日本において新しいエンタメモデルの構築を目指すという。