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ソニー、「Xperia 10 VIII」を発表 透明感ある新デザイン・支払いアプリのクイック起動など搭載

 ソニーは、新型Androidスマートフォン「Xperia 10 VIII」(エクスペリア テン マークエイト)をグローバルで発表した。現時点で日本での展開は明らかにされていない。

新たなデザインコンセプトを採用

 Xperia 10 VIIIは、Xperia 10シリーズの新モデル。横に並んだカメラなど、全体的なスタイルは前モデルの「Xperia 10 VII」を踏襲しながら、素材とカラーリングを一新し「トランスルーセントレイヤー」というコンセプトを掲げている。

 透明感のある素材でカメラバンプの印象を軽くした。本体にプリインストールされている壁紙も刷新されている。カラーバリエーションはフロストグレー、フローズンホワイト、ミスティライラックの3色展開となる。

 バッテリー容量は5000mAh。2日間のバッテリーライフを実現しており、1480回充電しても充電性能の80%を維持する。4年後も劣化しづらく、端末価格が高騰していく中でも長期間使用できる。ソフトウェア面では、6年間のセキュリティアップデートと4回のOSバージョンアップが提供される。

 純正アクセサリーとして「Style Cover with Stand」(XQZ-CBGH)がラインアップされる。上位モデルのXperia 1シリーズと同じく縦横両対応のキックスタンドを備えている。

決済アプリを即起動、仮想メモリー機能など搭載

 新たな機能として「Point & Pay」を搭載する。任意のアプリを起動できるランチャーで、電源ボタンを2回押すと利用できる。

 決済アプリやポイントアプリを登録しておくと、レジでの支払いを素早く済ませられる。画面を見ずとも操作でき、大きなアイコンでアプリが見やすく、さっと操作を済ませたいユーザーの感覚に配慮している。決済アプリでなくても登録できる。3つのタブを切り替えることができ、1ページあたり8個、最大24個までアプリを登録できる。

 また、メモリー容量は8GBで、本体ストレージを最大6GBまで作業用メモリーとして利用できる仮想メモリー機能も備える。

 6.1インチのディスプレイは前モデルと比較しておよそ50%明るくなった。周辺環境に応じて色味を自動調整する機能を備えており、高照度下では画面表示が若干濃くなる。これにより、屋外で地図アプリを見るときやカメラ撮影時も画面が見やすくなる。リフレッシュレートは最大120Hzで、デフォルト設定では60Hzになっている。ディスプレイガラスにはコーニング製の「Corning Gorilla Glass Victus 2」を採用している。

スピーカーを強化、ヘッドホンジャックも続投

 フロントスピーカーは、本体下側のユニットが強化されたことで音質が向上した。Xperia 10 VIIでは、本体上側のユニットを強化していたことから、よりバランスの取れた音を体験できる。3.5mmヘッドホンジャックを引き続き搭載しており、Bluetoothの送信パワーも前々モデルにあたる「Xperia 10 VI」比で2倍に向上した。

 カメラは前モデルのXperia 10 VIIから性能を引き継いでいる。デュアルレンズながら16mm、24mm、48mmの3つの倍率に対応しており、望遠撮影時は光学2倍相当のズームで画質の劣化を抑えた撮影ができる。

 大型のセンサーとナイトモードにより、低照度下でも明るい写真を撮影できる。2023年に発売されたハイエンドモデル「Xperia 5 V」に迫るクオリティで夜景の撮影が可能としている。ロック画面からもすぐにカメラを起動できる「即撮りボタン」も引き続き搭載する。

 搭載するチップセットはクアルコムの「Snapdragon 6 Gen 3」。本体の大きさは153×72×8.3mmで重さは168g。ストレージ容量は128GBで、2TBまでのmicroSDカードを利用できる。IP68の防水防塵性能を備える。