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Geminiを活用、Google マップで「帰り道に寄れるお店でコーヒー注文」が可能に

 米グーグル(Google)は、Google マップの「Ask Maps」に、Geminiを活用した新機能を追加した。

 会話形式の指示でホテルやイベントを比較・検索して料理を注文するエージェント機能、GmailやGoogleカレンダーと連携してフライト情報や予定を考慮してパーソナライズした提案を行う機能、交通機関のリアルタイム情報を反映したウィジェット、Google マップへの口コミを会話形式で共有する機能が追加される。

 このうち、交通機関のリアルタイム情報を反映したウィジェットや、パーソナライズされた提案を行う機能は、日本を含む「Ask Maps」の提供エリアで利用できる。料理の注文をするエージェント機能や、会話形式での口コミ投稿機能は米国から順次展開される。

エージェント機能

 「Ask Maps」のエージェント機能では「帰りに道に受け取りできる、シーフード入りのスパイシーなパッシーイウを注文して」と頼むと、条件にあったレストランを見つけ出してくれる。カートに入れた商品の注文手を行うだけで手続きを完了できる。特定の食事制限などの条件を考慮することも可能という。

 料理の注文機能は、SquareやToastなどのパートナーと展開しており、まもなくUber Eatsとの連携も追加される。

 また、地元のイベント情報の検索にも対応しており、イベントに絡めて「来週マイアミのダウンタウンで開催されるカンファレンスに出席する。手頃な価格で評価が高く、芸術的な雰囲気があり、ジムやレストランから徒歩圏内にあるホテルを見つけて」などと頼めば、リアルタイムで空室状況を確認した上で価格を比較し、条件に合うホテルをリストアップしてくれる。

パーソナライズ機能

 「Ask Maps」をGmailに連携すると、「Ask Maps」がユーザーが予約したフライト情報やレストランの予約情報などを考慮した提案を行ってくれる。たとえば、「明日のフライトの前にホテルの近くで数時間過ごすためのアイディアを出して」と頼むと、Gmailのホテル予約に基づき、近くのおすすめ情報をまとめてくれる。さらに、その後空港に向かうためのヒントも表示する。

 パーソナライズ機能は、Gmailとの連携を皮切りに開始し、今後はGoogle カレンダーとの連携にも対応を予定している。

 なお、パーソナライズはデフォルトで無効になっているため利用にはユーザーが機能を有効にする必要がある。

 履歴設定を有効にすると、中断した会話を再開できる。たとえば、「シアトルへの旅行でどんなアクティビティを提案してくれたか思い出させて」と頼めば、以前のアイデアをすぐに答えてくれる。

ライブ交通機関のウィジェット

 「Ask Maps」の新しいライブ交通機関ウィジェットでは、たとえば、「オペラハウスの景色を楽しみながらタロンガ動物園に行くフェリーはある?」と尋ねると、仮想の時刻表にすべてのオプションが表示される。

 フェリーが遅れている場合、待ち時間が1分ごとにリアルタイムで調整されるため、乗り場に向かうべき時間が正確に確認できるという。

口コミ投稿を簡単に

 「Ask Maps」や「投稿」タブから、会話形式で編集を提案できる。たとえば、お店の看板をアップロードすると、看板に書かれている営業時間を理解した上で、Google マップに更新を提案できる。

 また、「建物の裏側にも駐車場がある」などの情報も、会話形式で口コミとして投稿できる。