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グーグル「Wear OS 7」の提供を開始、バッテリー消費は最大10%改善 「ライブアップデート」も

 グーグルは16日、スマートウォッチ向けの最新OS「Wear OS 7」の提供を開始した。Pixel Watch 2以降のデバイスに配信される。リアルタイム情報を表示する「ライブ アップデート」や接続機器との連携強化を実装し、年内には「Gemini Intelligence」の搭載も予定する。

一目でわかる情報表示と機器連携の強化

 Wear OS 7は、ユーザーの日常生活をサポートする新機能を提供する。新たに導入した「ライブ アップデート」は、スマートフォン向けにAndroid 16で追加された機能。スポーツの試合経過やフードデリバリーの到着時間、ワークアウトの進捗状況などをリアルタイムで手首に表示できる。

 ほかのデバイスとの連携も強化した。イヤホンやスマートグラスなど、接続された周辺機器を直接コントロールできるようになる。たとえば、オーディオグラスで撮影した写真をスマートウォッチ上で即座に確認することができる。加えて、メディア出力スイッチャーを利用して、ヘッドホンやホームスピーカー間で再生中のオーディオ出力をスムーズに切り替えられる。

「Gemini Intelligence」搭載とパーソナライズ

 年内には、対象のWear OS 7搭載デバイス向けに「Gemini Intelligence」を提供予定。

 同機能では、自然言語を用いて独自のダッシュボードを作成できる「カスタムウィジェットの作成(Create My Widget)」を搭載する。複数のステップが必要なアプリの操作もGeminiが自動化し、フィットネスクラスの予約や飲食店での注文などを時計上から完結できる。

 また、新しいデザイン言語「Neural Expressive」を導入するほか、「パーソナル インテリジェンス」機能により、GmailやGoogle検索、チャット履歴などの自社アプリ群を横断して情報を参照し、ユーザーごとに最適化した提案を行う。

システム最適化によるバッテリー改善

 「Wear OS 7」では、OSレベルでの電力最適化を実施したことで、消費電力を抑えながら新機能を利用できる。標準的な使用環境において、前バージョンのWear OS 6からアップグレードした場合、最大で10%のバッテリー駆動時間の向上が見込めるという。