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WOWOWとNTTドコモ、資本業務提携で「Lemino」運営の新会社設立

 WOWOWとNTTドコモは16日、映像配信サービス「Lemino」のコンテンツ拡充と競争力強化を目的とした資本業務提携を発表した。吸収分割により、今後「Lemino」は両者が共同で出資する合弁会社の下で運営される。

 WOWOWが設立する新会社に対し、NTTドコモが「Lemino」の事業を移管し、その対価として新会社の株式が譲渡される。その後、NTTドコモからWOWOWへ新会社株式の一部が譲渡されることで、新会社は最終的にWOWOWが51%、ドコモが49%の出資比率で運営される両社の合弁会社となる。営業開始日は10月1日を予定している。

 また、同資本業務提携に伴い、NTTドコモはWOWOWの第三者割当増資を引き受ける。これにより、WOWOWの株式総数の2.75%をNTTドコモが取得する。

 両社は、昨年11月から資本提携を持たない形でコンテンツの共同制作や共同調達などの業務提携を行ってきた。資本業務提携を結ぶことで、WOWOWのコンテンツプロデュース力や制作力と、NTTドコモの会員基盤や多様なアセットを組み合わせることができ、「Lemino」のコンテンツラインアップ拡充と幅広い顧客層へのリーチが実現できるとする。

 「Lemino」は、NTTドコモが運営する映像配信サービス。無料配信コンテンツは会員登録不要で視聴できるほか、月1540円の「Leminoプレミアム」に加入することで、見放題作品を広告なしで視聴できる。同サービスは、「dTV」をリニューアルし、2023年4月から提供が開始された。なお、「Lemino」事業の昨年度の売上高は207億円であった。