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高輪で自動運転バスの無料乗車体験、1日16便が運行

 KDDIとJR東日本は、TAKANAWA GATEWAY CITYと竹芝のエリアにおいて、自動運転バスの実証を行う。乗車体験も可能で、事前に予約することで体験できる。料金は無料。期間は3月28日~5月10日まで

 高輪自動運転バスは、都心部における自動運転バスの実装に向け、実際に乗客を乗せて走行する効果検証を行う。今回は、自動運転レベル2で走行し、来年度に自動運転レベル4の認可取得を目指すとのこと。

 期間中、2つのルートが用意される。TAKANAWA GATEWAY CITY周回ルートは、THE LINKPILLAR 1の1階交通広場3番乗り場で乗り降りを行うルート。1周を約5分かけて走行し、1日に12便が運行される。

 竹芝方面ルートは、THE LINKPILLAR 1の1階交通広場3番乗り場とウォーターズ竹芝の2カ所を結ぶルート。1周を約65分かけて走行し、1日に4便が運行される。途中乗車、途中下車ができる。

乗車ルート

 「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」から乗車の事前予約が可能で、予約日から2週間先の便まで選択可能。なお、当日空席がある場合には、先着順で予約なしで乗車できる。

予約画面

 実証で走行する車両は、ティアフォーが提供する自動運転レベル4準拠のEVバス「Minibus 2.0」。センシングデバイスは、カメラに加えて、赤外線のLiDARとミリ波のRadar。衛星測位システムのGNSS、加速とジャイロを組み合わせたIMUが搭載されている。乗車定員は28名で、充電時間は約2時間。

自動運転小型EVバス「Minibus 2.0」

 実証の背景には、バスの運転手不足の深刻化と、高齢化による公共交通の必要性に伴う、自動運転バスの社会実装への期待があるという。特に都市部においては、車両に加え歩行者や自転車が混在する複雑性、入り組んだ道路構造など、特有の課題があるとのこと。これらに対応できるよう、自動運転の制御技術や通信技術の実証や効果検証が必要という。