ニュース
エレコム、Wi-Fi 6対応ルーター「WRC-X3000GS4-B」10月中旬発売 スマホのバッテリーが長持ちする機能など搭載
2025年10月13日 09:00
エレコムは、Wi-Fi 6対応ルーター「WRC-X3000GS4-B」を10月中旬に発売すると発表した。推奨最大接続数は36台。価格は7979円。
同社は、Wi-Fi 6の最新技術をはじめとした多彩な機能を備え、快適で安定した通信を提供するコンパクトなWi-Fi 6ルーターと説明。Wi-Fiの通信速度は、5GHz帯で最大2402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbps。WAN・LANともにギガビット通信をサポートする。
Wi-Fi 6の最新技術を搭載
複数台接続に強い「OFDMA」、送信情報量をアップする「1024QAM」、複数台の同時通信が可能な「MU-MIMO(最大2台)」、スマートフォンのバッテリーが長持ちする「TWT」などにより、快適なWi-Fi環境を実現する。
高速化と安定通信を可能にする機能を搭載
回線が混雑しにくいIPv6 IPoEインターネット接続に対応。また、集中して電波を送信する「ビームフォーミングZ」により、iPhoneやAndroidなどの対応端末では、離れた場所でも快適につながる。さらに、「バンドステアリング機能」により、5GHz/2.4GHz帯を自動で選択・接続する。アンテナは外付けではなく内蔵タイプだが、快適な通信を実現できるという。
家族が安心して使えるセキュリティ機能
セキュリティ面では、「セキュリティWi-Fi(通信分断機能)」でウイルス感染や情報漏えいのリスクを軽減。ゲスト用の「友だちWi-Fi」、「WPA3 Personal」による暗号化、子どものネット利用を管理できる「こどもネットタイマー3」などの機能を備える。
「離れ」での5GHz帯が利用できる「離れ家モード2」
ルーター/AP(アクセスポイント)/中継器の基本動作モードに加え、5GHzの周波数帯をスイッチで切り替えられる「通常」「離れ家モード」を搭載。母屋と離れた建物や屋外で中継器として使用でき、「離れ家モード2」対応製品では全ての基本動作モードに対応。親機として使用している場合も、屋外に設置されたデバイスと5GHz(W56)でWi-Fi接続できる。
「通常」モードでは5GHz帯のW52/W53/W56が有効で、「離れ家モード」では5GHz帯のW52/W53が無効・W56のみ有効となる。W52/W53は気象レーダーや航空レーダーなどと干渉するため、屋外で使用することは法律で禁止されている。







