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シャオミ、ハイエンドロボット掃除機から口腔洗浄器まで 7製品を発売

 シャオミ・ジャパンは、スマートホーム製品やパーソナルケア製品、掃除機4製品を発売した。なかでも「Xiaomi ウォーターフロッサー 2」は同社初の口腔洗浄器となる。

最上位「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」を含む掃除機シリーズ

 掃除機カテゴリーでは、シャオミ・ジャパン史上最高性能の「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」をはじめとする4製品が登場した。

 「Xiaomi ロボット掃除機 5/5 Pro」は、最大2万Paの吸引力を備えたハイエンドモデル。新開発のdToFスマート昇降式レーダーにより、低い隙間に入る際は自動でレーダーを収納し、高さ9.5cmとなり清掃する。モップとサイドブラシは伸縮式で、角や端までミリ単位で対応可能。毛のもつれ防止技術を採用し、手入れの手間も軽減されている。

 上位モデル「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」は、RGBカメラ1基と赤外線カメラ2基によるトリプルカメラとAIを組み合わせ、200種類以上の障害物や47種類の汚れを識別して回避する。モップは高温洗浄(最大80度)と温風乾燥に対応する。

 一方「Xiaomi ロボット掃除機 5」は温水洗浄(最大80度)に対応するが、AI障害物回避やセルフクリーニング機能は非搭載。両モデルともXiaomi HomeアプリやAlexa/Google アシスタントによる音声操作に対応する。

 「Xiaomi ロボット掃除機 S40」は、吸引力1万Paのエントリーモデル。LDSレーザーナビゲーションで最適ルートを自動生成し、5200mAhバッテリーで最長約180分稼働できる。大容量ダストボックスとウォータータンクを搭載し、毛の絡まりを防ぐブラシ設計も採用している。

 「Xiaomi コードレス掃除機 P30」は、0.82kgの軽量設計ながら最大2万2000Paの吸引力を実現。2-in-1隙間ブラシで高所や狭所の掃除にも対応できる。USB Type-C充電に対応し、エコモードでは最長40分稼働。新開発のサイクロンと5段階フィルターで0.3μmの微粒子も捕集する。

 価格は「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」が10万8000円、「Xiaomi ロボット掃除機 5」が8万9800円、「Xiaomi ロボット掃除機 S40」が2万5800円、「Xiaomi コードレス掃除機 P30」が9280円。なお「Xiaomi コードレス掃除機 P30」のみ10月10日まで早割価格として8980円。

 いずれも直営店「Xiaomi Store」や公式サイト、楽天市場、Amazon.co.jp、公式TikTok Shopで取り扱われる。

Xiaomi スマートカメラ C701

 「Xiaomi スマートカメラ C701」は、800万画素カメラで4K映像を記録できるスマートカメラ。HDR対応で光環境の変化に強く、AI処理は端末内で行うためプライバシーにも配慮されている。子供の泣き声やペットの動きを検知して通知する機能も搭載する。

 2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応のWi-Fi 6で安定した通信を実現。価格は7980円。

Xiaomi スマート空気清浄機 4 Pro

 「Xiaomi スマート空気清浄機 4 Pro」は、最大500m³/hの粒子CADRを実現し、約40㎡の空間を15分で浄化できる。0.3μm粒子を99.97%除去するフィルターは最長12カ月使用可能。

 空気質をリアルタイムで監視する自動モードやXiaomi Homeアプリでの遠隔操作、音声アシスタント対応も備える。価格は3万1800円で、10月10日までは2万7800円。交換用フィルターは10月に6180円で発売される。

Xiaomi ウォーターフロッサー 2

 「Xiaomi ウォーターフロッサー 2」は同社初の口腔洗浄器。スマート水圧安定化システムを搭載し、バッテリー残量が少なくても強力な水流を維持する。

 新開発モーターによる高周波パルス水流で歯間や奥の汚れを効率的に洗浄。200mLタンクを備え、IPX7防水仕様。ジェントルモードでは最長90日使用可能。

 価格は3480円で、「交換用ノズル(4本)」が980円で販売される。