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au、新型iPhoneイベントに有村架純・西野七瀬登場 松田社長はiPhone Airに注目
2025年9月19日 11:44
松田社長が注目するiPhone Air
松田社長は、auで取り扱うiPhone 17シリーズとiPhone Airを紹介。最大の特徴として、全モデルがeSIM専用となり物理SIMトレーがなくなった点を挙げ、これにより軽量化とバッテリー持ちの改善が実現したと説明した。
なかでも注目したのは「史上最薄のiPhone」とされるiPhone Air。厚さ5.6mmでありながら、iPhone 17 Proと同じチップセット「A19 Pro」を搭載し、薄さと軽さを兼ね備えた「ニューフェイス」と紹介した。カメラは単眼だが、超高解像度撮影や2倍望遠に対応し、多彩なシーンで活用できると評価した。
さらに、「Apple Watch Series 11」「Apple Watch SE 3」「Apple Watch Ultra 3」についても言及。新チップ搭載で電池持ちが大幅に向上し、Apple Watchとして初めて5Gに対応。auの5Gネットワークで快適な体験が得られるとアピールした。また、高血圧通知機能がSeries 11とUltra 3に追加され、日本でも年内に利用可能になる見通しだと述べた。
auでiPhoneを使う3つの魅力
松田社長は、auで新しいiPhoneを使う3つの魅力を紹介した。
世界評価1位の通信と「au Starlink Direct」
auは通信品質に自信を持っていると強調。2月にはオープンシグナル社から世界1位の評価を獲得し、7月には国内5G SAのレポートで全6項目1位を得たとした。その基盤となるのは、業界最多の基地局数を持つ高速5G専用ネットワーク「Sub6」で、従来の2~3倍の速度を実現できるという。
新しいiPhoneでは、Sub6接続時に端末表示が「5G+」へ切り替わり、送信電力を最大2倍に高める仕組み(HPU)でビル街や地下でも安定した通信が可能になると説明した。
さらに地上だけでなく、衛星通信サービス「au Starlink Direct」を展開。「空が見えればつながる」価値を提供し、4月にメッセージ、8月下旬にデータ通信を開始した。すでに220万人が利用しており、iPhone 17シリーズやiPhone Airでも対応。iOS 26へのアップデートにより、iPhone 13以降の21機種でもデータ通信が可能になると発表した。
対応アプリはX(旧Twitter)やApple標準アプリ(マップ、天気など)、さらに地図、防災、アウトドア系など多岐にわたる。仕様はオープンで開発者にも公開されており、模擬環境を体験できる拠点もau本社に用意されている。
価値が詰まった料金プランと充実のサポート
料金プラン「au バリューリングプラン」では、CM「無敵の父、登場」篇になぞらえて「5つの宝玉」を提供。新たに「地震の備えサポート」が加わり「6つの宝玉」になったと説明した。
購入支援では、2年で端末を返却すると残額支払いが不要となる「スマホトクするプログラム」を展開。故障や紛失、盗難にも迅速に対応できるサポート体制を整えているとした。さらに、30カ月以上au端末を使っているユーザー向けに、機種変更と「au バリューリングプラン」の契約で1万1000円割引となるキャンペーンも開始する。
トークショー
後半では、有村架純と西野七瀬が登壇。2人はCMでの共演もなく、イベントで並ぶのは初めてと語った。
互いの印象について、西野はかぐや姫を「個性豊かな三太郎メンバーを優しく見守りつつ、実はまとめ役」と評し、有村は貯杉先生を「濃いキャラクターの中でブレずに立っている」と語った。
「au Starlink Direct」への期待について、有村は「通信状況が悪くなった時の不安要素がなくなること」と「見た景色を即座に大切な人と共有できること」を魅力として挙げた。対応アプリの中で気になるものとして、有村は「撮影で僻地に行くことが多く、通信がつながらない場所もあるため」として地図や天気アプリを挙げた。一方、西野は「これからお出かけシーズンになるので、SNSをリアルタイムで楽しめたら」と語り、Xを選んだ。
通信品質については、西野が「基地局の多さが普段の快適さにつながっている」と感謝を伝えると、松田社長は「ネットワークを作るメンバーも喜ぶと思う」と応じた。
























