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「CMF Headphone Pro」が発売、クラス最高レベルのノイキャンとAudiodoのパーソナルチューニングを搭載
2025年9月29日 22:32
Nothingは29日、CMFブランドのワイヤレスヘッドホン「CMF Headphone Pro」を発売した。価格は1万5800円。
同社の公式ECサイトのほか、Amazon.co.jp(30日~)などでも取り扱われる。
Nothing Headphone(1)に似た構成
本体には40mmのダイナミックドライバーを備えており、パワフルなサウンドを再現する。スウェーデンの音響ソフトメーカー「Audiodo」と連携したパーソナルサウンド機能を備えており、ユーザーにあわせたパーソナルチューニングができるようになっている。
また、本体には3つの物理ボタンが備えられている。今回は、左右それぞれに物理ボタンを配置(Headphone(1)では右側に固められていた)。右側には、「ローラー」と「アクションボタン」、左側には「スライダー」を備えている。
ローラーは、マウスのスクロールボタンのように転がしたりクリックしたりすることで調整できる。スクロールするとボリューム調整、クリックで再生/一時停止、長押しでANCのモード切替が割り当てられている。
アクションボタンは、スマートフォンアプリ「Nothing X」でユーザーが自由に割り当てられる機能。たとえば、Nothingスマートフォンを使っているならクリックでChat GPTを起動させるなどを割り当てられる。長押しすると消音の切り替えができる。
スライダーでは、ヘッドホンの音響を調整できる。具体的には、高音と低音の具合を調整できるもので、ユーザーの気分にあわせて、同じ楽曲でもテイストを変えて楽しめるという。
ノイズキャンセリング(ANC)機能は、AIを活用しながらリアルタイムで環境音を低減させる。同価格帯の製品と比較して“クラス最高レベル”を謳う。
このほか、空間オーディオ機能やイコライザー機能、IPX2の防滴性能を備える。
バッテリー性能は、ANCオフで最長100時間、ANC音で最長50時間の連続再生をサポート。5分の充電で5時間再生できる急速充電性能を備える。
交換できるイヤークッション
「CMF Headphone Pro」では、イヤークッションを別売で用意している(3850円、公式ECサイトで同時発売)。劣化したクッションを交換するのはもちろん、本体の色と異なるイヤークッションに交換することで、オリジナルのデザインとすることもできる。別売クッションは、ライトグリーンと本体カラーにはないオレンジの2色がラインアップされる。























