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ゆうちょ銀行、26年度中にもデジタル通貨提供へ
2025年9月1日 16:26
ゆうちょ銀行は、デジタル通貨(トークン化預金)の提供に向けて検討に入ったと発表した。2026年度中のサービス提供を目指す。
さまざまな事業者との連携を想定しており、複数の候補先との協議も進めている。2026年度中を目途に、NFTやセキュリティトークンの取引に連動する決済手段の提供を目指す。ゆうちょ銀行が発行体となり、同行の決済用預金としての決済機能を提供する。これにより、預金保険の対象として安心・安全に利用できるとする。
インターネットイニシアティブ(IIJ)傘下のディーカレット DCPのプラットフォームを活用する。ゆうちょ銀行では、トークン化預金のサービス化を機にビジネス共創を拡大するとしている。
