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アップルの決算、総売上とiPhone売上が四半期ベースで過去最高に
2025年8月1日 12:43
米アップル(Apple)は、2025年会計年度第3四半期の業績を発表した。
総売上とiPhoneが第3四半期としては過去最高となったほか、EPS(1株あたり純利益)も四半期ベースで過去最高を記録している。また、市場別の売上についても全ての市場で前年同期比を上回るなど好調な決算となった。
製品カテゴリー別の売上は、iPhoneが445億8200万ドル(約6兆7170億円)で前年同期比で約11%増加した。Macは80億4600万ドル(約1兆2120億円)で同15%増加、iPadは65億8100万ドル(約9920億円)で約15%増加、ウェアラブルおよびホームは74億400万ドル(約1兆1150億円)で約9%の減少、サービスは274億2300万ドル(約4兆1320億円)で約13%の増加した。
市場別の売上は、北米が411億9800万ドル(約6兆2060億円)で、前年同期比で約9%増加、欧州が240億1400万ドル(約3兆6180億円)で前年同期比で約10%の増加、中華圏が153億6900万ドル(約2兆3170億円)で前年同期比で約4%の増加、日本が57億820万ドル(約8610億円)で全年同期比で約13%の増加、その他のアジア太平洋地域は76億7300万ドル(約1兆1560億円)で前年同期比で約20%増加となった。
決算について、CEOのティム・クック氏は「本日、AppleはiPhone、Mac、サービス事業における2桁成長と、世界中のすべての地域セグメントでの成長により、4〜6月期としては過去最高の売上高を達成したことを報告できることを嬉しく思います。WWDC25では、Appleのすべてのプラットフォームに導入される美しい新たなソフトウェアデザインを発表し、これまで以上に優れたApple Intelligenceの機能を発表することができました」とコメントした。
