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ChromeOSをAndroidに統合する――あらためてグーグル幹部が語る

 グーグルでAndroidエコシステムを統括するプレジデント、サミール・サマット氏は、Xへの投稿でChromeOSとAndroidを単一のプラットフォームに統合する計画についてあらためて触れた。

 同氏の投稿は、米TechRadarのインタビューを受けたもの。インタビューでは、サマット氏が「ChromeOSとAndroidをひとつのプラットフォームに統合する」方針にあらためて語っている。

 Xへの投稿で、同氏は「2024年に(グーグル公式の)ブログでアナウンスした内容をあらためて伝える」として、Androidの基盤技術をベースに、ChromeOSの体験を構築し、ノートパソコンとスマートフォンの連携を、よりスムーズにするとコメント。

 続いて2024年6月に発表された、グーグルのブログのURLも投稿。このエントリーでは、グーグルのAIサービス・新機能をスピーディかつ大規模に提供するため、AndroidのLinuxカーネル・フレームワークなどAndroidスタックの一部を、ChromeOSの基盤に採用する計画が示されている。

 サマット氏のXへの投稿は、グーグルのスンダー・ピチャイCEOがリポストしている。