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ソフトバンクが電力小売りに参入、携帯・固定回線とセットで提供

 ソフトバンクは、2016年4月の電力小売り全面自由化にあわせ、家庭向けの電力小売りサービスを開始する。4日、サービスを紹介する特設サイトをオープンした。

 ソフトバンクは10月7日に東京電力との家庭向け電力販売に関する業務提携へ向けた基本合意書を締結している。

 特設サイトで「ソフトバンクのでんき」として紹介されているサービスは、この提携を活用し、2016年4月の電力小売りの全面自由化にあわせて提供されるもの。正式なサービス名称は、今後案内される。

 2016年1月には、ソフトバンクのオンラインサイトやソフトバンクショップで、予約の申し込みが開始される予定。

 携帯電話や固定回線サービスなどとセットで利用するサービスとして、全国規模で提供される。既存の電力会社の代わりにソフトバンクと契約して利用する形となる。

 具体的なサービス内容や提供時期については、決まり次第、特設サイトなどで案内される。同社では「おトク・あんしん・あんぜん」なサービスとして提供するべく、検討中としている。

石井 徹