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マイクロソフト、「Office」をiPhoneとAndroidタブレットに提供
(2014/11/7 14:01)
マイクロソフトは、iPhone向けの「Office」アプリと、Androidタブレット向けのプレビュー版の「Office」アプリの配信を開始した。既存のiPad向け「Office」アプリも内容を更新し、提供を開始している。いずれも無料で配信されており、基本機能は無料で利用できる。
今回のモバイル向けラインナップの強化により、新たに「Office for iPhone」が登場する。Word、Excel、PowerPointの各アプリで構成され、iPhoneでも、既存のiPad版アプリと同様の、オフィス文書の簡単な編集や共有が可能になる。
また、Androidタブレット向けには、製品版の前に提供するプレビュー版として、「Office for Android tablet」の配信が開始された。AndroidタブレットでマイクロソフトのWord、Excel、PowerPointのアプリがそれぞれ利用できるようになった。製品版の提供は2015年初期を予定している。
マイクロソフトはこれまで、タブレット向けとして「Offiece for iPad」を提供してきた。Word、Excel、PowerPointの各アプリからなり、作成、編集などが可能。iPad向けアプリについても内容を更新したと案内している。