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IIJ、“カスハラ”に対する対応を発表 過剰要求に対応拒否も

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、カスタマーハラスメント(カスハラ)に対する方針を発表した。

 同社がカスタマーハラスメントと認める行為に対しては、対応を拒否する可能性があるほか、悪質性に応じて警察や弁護士などと連携して対応するとしている。過剰なサービス提供や謝罪の要求、同じ要望、クレームの過剰な繰り返しなどが、カスタマーハラスメントとなるとしている。ほかにも、インターネット上での誹謗中傷や不法侵入・不退去などを一例として示した。

 同社では、一部でカスタマーハラスメント行為があったことから今回の方針を策定したと説明。「従業員が心身ともに健康で安心して働くことができる安全な職場環境の整備をこれまで以上に推進し、今後もお客様に品質の高いサービスを提供し続けてまいります」としている。

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