MetaのThreadsに広告表示スタート、日米で

MetaのThreadsで広告表示スタート

　Metaは、短文SNS「Threads」（スレッド）で広告の掲載を開始した。初期テスト段階のもので、米国と日本の一部広告主から試験的に展開される。

　Threadでの広告掲載は、Metaの広告管理機能「Ads Manager」で、チェックボックスを入れるだけで既存の広告をThreadに展開できる。Thread用に追加素材を用意する必要は無い。まずは、Threadのホームフィールドに並ぶコンテンツの間に画像広告が表示できる。広告は、“ごく一部のユーザー”に表示される。

広告表示のイメージ

　Threadの広告についても、パーソナライゼーションが重視されており、ユーザーが目にする広告の関連性が保証されているという。関連性のある広告を配信するため、アンケート調査などを実施するとともに、FacebookやInstagramで導入されているインベントリー・フィルターの導入など、AIを活用した取り組みも進める。また、ユーザーには気に入らない広告を非表示にしたり、不適切な広告を報告したりできる。