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非常時や災害時向け、ビックカメラが単1電池4本で動くスマホ充電器発売

 ビックカメラグループは、プライベートブランド「ORIGINAL BASIC」で、単1形乾電池4本でスマートフォンを充電できる充電器「ドカでん」を1月24日に発売する。

 発売を記念したキャンペーンで、指定の単1形乾電池4本の代金が無料になるキャンペーンを2月28日まで実施する。対象となる単1形電池は「LR20BKOBS4P」で、割引額は同電池セットの販売価格相当の1080円。

単4形電池4本セットが無料になるキャンペーン

 スマートフォンやタブレットなどを充電できるモバイルバッテリーは自然放電が早く、使わない間に電池残量が大きく減少することがある。乾電池は、モバイルバッテリーに比べて自然放電が少ないため、災害時など非常時に備えた備蓄に適しているという。また、単1形乾電池はさまざまな場所で販売されているため、入手がしやすい。

 単1形乾電池は、単3形乾電池の約4.8倍の容量があり、単1形を4本使うことで、スマートフォンをフル充電可能という。出力ポートはUSB Aポートが1つ、Type-Cポートが1つの計2つ。大きさは168×38×83(mm)、電池を含まない重さは約168g。