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FCNT、SIMフリー版「らくらくスマートフォン Lite MR01」12月6日発売

 FCNTは、SIMフリー版のシニア向けAndroid 14スマートフォン「らくらくスマートフォン Lite MR01」を発表した。12月6日に発売される。価格は5万円程度になる見込み。

 同時に発表された、ワイモバル版と同じスペックとなるが、ワイモバイル関連のアプリはプリインストールされない。また、12月上旬以降には、NTTドコモのショップでも取り扱われる。

 「らくらくスマートフォン Lite MR01」は、シニア層を中心に、通話のしやすさや、使いやすさ、健康管理に配慮された1台。らくらくスマートフォンとして、初めてのSIMフリー版となる。

 通話やメールなど、よく利用する機能のアイコンをタイル状に並べた「標準ホーム」や、arrowsシリーズで採用されている「シンプルホーム」も用意される。

 操作中にマイクボタンを押すと、画面や文字を拡大できる「おまかせズーム機能」、屋外などでより見やすくする「コントラスト自動調整機能」、電話帳に未登録の番号からの電話を警告する「迷惑電話対策機能」、通話内容から還付金詐欺のリスクを伝える「還付金詐欺対策機能」などが搭載される。

 プリセットアプリ「ララしあコネクト」では、自律神経活性度の測定と管理機能が用意される。背面カメラ下にあるセンサーに指先を当てると、バイタルデータを読み取って自律神経の活性度や、心身のアクティブ度を示す自律神経バランスが計測される。

 文字入力は「Super ATOK ULTIAS」。読みやすい「UD新丸ゴ」フォントも搭載される。

 約6.1インチディスプレイ、5010万画素カメラ、800万画素のインカメラを備える。バッテリーは4500mAh。

 チップセットはMediaTek Dimensity 7025、メモリーは4GB、ストレージは64GB。丸洗いやアルコール除菌もできる防水防塵、そして生体認証(顔・指紋)をサポートする。

 カラーバリエーションは、マゼンタ、ゴールド、ディープブルー。

 IIJ、HISモバイル、QTnet、NifMO、LIBMOといったMVNOのほか、エディオン、コジマ、ジョーシン、ソフマップ、ビックカメラ、ヤマダデンキ(ECのみ)、ヨドバシカメラ、Amazonでも販売される。