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29日から「超メルカリ市」、購入金額・販売手数料の最大全額が還元

 フリマアプリ「メルカリ」で、イベント「超メルカリ市」が始まる。期間は8月29日~9月17日。

最大で100%還元

 期間中、購入や発送を完了することで引ける「超メルカリくじ」が開催される。購入者には1等として100%分がポイント還元されるものでほかに2等なら5%、3等では0.5%分の還元が受けられる。販売者には1等として販売手数料の100%、2等なら50%、3等では5%分のポイント還元のいずれかが抽選で受けられる。

 抽選上限は50回までで還元上限は10万ポイントまで。4等として購入者・販売者ともに1ポイントが付与される。はずれはない。購入者の場合、メルカードで決済すると必ず3等以上が当たる。

日曜日に出品すれば50%還元

 9月1日、9月8日、9月15日の各日曜日に出品すると販売手数料の50%が還元される「超出品チャンス」が開催される。

 各対象日に出品し、キャンペーン終了後1週間以内に商品が売れると、ポイントで還元を受けられる。各回で還元上限はともに800円相当まで。エントリーは8月22日からで、それぞれの会期で9月8日まで、9月15日まで、9月22日まで受け付ける。

Xでも還元のキャンペーン

 指定のハッシュタグをつけて出品すると、抽選で500円分のポイントが付与される。指定のハッシュタグ「#三日坊主」「#青春の相棒」「#平成レトロ」をつけて出品すれば、抽選で2000人に500円分のメルカリポイントが当たる。

 メルカリの公式Xアカウント(@merucari_jp)をフォローし「#メルカリで出会った好きなモノ」「#超メルカリ市PR」をつけて投稿すれば抽選で100人に1000円分のメルカリポイントが付与される。

 このほか、エントリーした全員にメルカリ内で使える5%オフクーポン(上限:100円)が付与される。また、Webマガジンの「メルカリマガジン」でタレントの千原ジュニア、内田理央、ローランドらによる「偏愛」を語る記事が公開される。

推し活がメルカリの利用あと押し

 メルカリ 執行役員の千葉久義氏は、超メルカリ市を通じて「売る人も買う人もこれまで以上にメルカリを楽しめる場を提供したい。より多くの人の『好き』をきっかけとしたワクワクするモノの売り買いという体験を届けたい」と語った。

 メルカリでの取引件数の4割以上が「エンタメ・ホビー」カテゴリーの商品。アニメやアイドルを応援する、いわゆる「推し活」がこの流れを後押ししておりキャラクターグッズやタレントグッズ、トレーディングカードなどのカテゴリーが取引数が多くを占めている。

 こうした流れは海外からの利用でも見られ、千葉氏は「『好き』を後押しする消費が国内外で広がっている」として、今回の超メルカリ市を「さらにメルカリを楽しんでもらえる、モノとの出会いを楽しめる場として開催する」とその意義を示した。

 発表の場には、タレントの千原ジュニア、生見愛瑠、緑川静香らが登場。各々の「好き」について語るとともに、メルカリのヘビーユーザーである緑川は、これまでのメルカリでの売上が1600万円ほどもあり、当日も発送の手続きを終えてから会場へ向かった達人的エピソードを披露した。

 超メルカリ市の「前夜祭」として、8月28日までに出品して売れた場合、販売手数料の80%がポイント還元されるキャンペーンが開催される。還元上限は500ポイントまで。また、5つの商品に「いいね!」するなどの条件を満たすと抽選で10人に10万ポイントが当たるキャンペーンも8月22日~28日の期間で開催される。開催期間中には、超メルカリ市タブでのタイムセールやメルカリShopsでもセールが実施される。超メルカリ市は8月29日から始まる。

左から生見愛瑠、メルカリ 千葉 執行役員、千原ジュニア、緑川静香

【追記】
 記事内容と写真を一部追加しました。